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IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

rTMS 治療、成果なく終了(が、特に落ち込んではない)

これまでのあらすじ:

 

rTMS 治療の全 30 回が終了した。週 6 で病院通いして、めちゃ痛い *1 治療に耐えた 6 週間、まぁまぁ頑張ったのではないか…。

で、肝心の成果だが、なーんにも変わらず。ポジティブな変化もネガティブな変化もなし。これで 15 万 5 千円が飛んだ。*2 *3

ただまぁ、効果が出る人は 3〜4 割と事前に聞いていたし、折り返し地点を過ぎたあたりから「あ、これ俺は効かない側や」と薄々覚悟はしていたので、今はそんなに心理的ダメージは受けていない。

以前までは、薬物治療を受けながらも「薬物治療より rTMS のほうが効くんじゃないかなぁ…」と常に気がかりだったので、この迷いを取り払うために、rTMS はどこかで通過しておかないといけない道だったんだと思う。

 

今の病院は、難治性の鬱についてそこそこ知見持ってそうなので、もうしばらく通う予定。多分 MAO 阻害薬 → リチウム(リーマス)→ イフェクサー の順で試すことになると思われる。*4

*1:輪ゴム 15 本をゼロ距離でパチンされるのが 5 分続く感じ

*2:これでも都内では良心的な価格で、この 4 倍かかるクリニックもある。大学病院などで徐々に保険適用が始まってるし論文もたくさん出てるので、インチキ治療とかではない筈です…。

*3:rTMS 治療をしてから効果発現に 4 週間かかったという論文 https://t.co/MYJoOSiblP もある。ただ、医師に直接聞いてみたところ、遅れて効果が発現した人は今まで見たことないとのことだったので、まぁ期待しないほうが良さそうだ。

*4:MAO 阻害薬とリチウム(リーマス)は通常の抗鬱薬が効きにくい患者に有効な場合があるらしいので。イフェクサーは、過去にサインバルタが効いた(副採用で過ぎてやめざるを得なくなったが)ので、同系統の薬として。