Twitter 以上、ブログ未満

IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

ブログタイトル変更、その他もろもろ

  • ブログのタイトルを「通院日記」から変えました。
    • 最近は通院のことを書いてない(非公開のメモアプリに書くようになった)ため
    • 新タイトルのとおり、もっとここを気楽な感じで更新していきたいため

 * * *

  • Def Tech の My Way という曲の ↓ が沁みた。

そこまでお前は弱くないから
でもいつまでも そばにいないから
Believe my way

  • 最近まで自分は 、大変な状況にある人がいたら「相手に手を差し伸べる」という方法しか知らなくて (自分のキャパが足りないときでも)、
    この歌詞のように「俺はいつまでも支えになってやらないから、最後はお前が独りで頑張れよ」という選択がずっと取れなかったから。
  • 自分がずっと「手を差し伸べる」という選択しか取れなかったのは、相手が独りで這い上がる力を信じられなかったから、なのかもしれない

 * * *

  • ブログに書かなくても、今は TwitterPodcastYouTube 、その他配信アプリ等、発信できる場は無限にある時代だけど
    今すごく仲良くしてくれてる大切な人の多くは、昔にブログきっかけで知り合った方だったりするので、なんかブログというものを辞めたくないという気持ちがある。

神田川(曲)について

かぐや姫のアレ。

神田川カップルはなぜ別れてしまったのだろう

  • 一緒にお風呂屋さん行ったり、クレパスで似顔絵描いたり、下宿に転がり込む仲だったのに
  • 歌詞ではめっちゃラブラブでうまくいってそうなのに、何が駄目だったんろう
  • … というストーリーを想像すると、ちょっとエモくなる。

B'z の「いつかメリークリスマス」とか、かぐや姫の「赤ちょうちん」とかも、歌詞ではラブラブな描写ばかりなのに、なぜか最終的に別れた結末になっており、同様の疑問と想像が生まれる。

「ただ あなたの優しさが怖かった」ってどういうことなんだろう

幼少時に神田川を初めて聞いてから、この歌詞の意味はどういうことなのだろう、というのを繰り返し考え続けている。

これまで考えてきた説:

  • 恋愛はいつか終りを迎えるものなので、この優しさがいつまで続くのかを考えると怖かった
  • 恋人の底知れない優しさに対して、自分が同等の優しさを差し出せているのか不安だった
  • 恋人が自分に向けてくれる優しさは、いつまでも自分に対して向け続けてもらえるのか、不安だった(いつか別の人に向いてしまわないか怖かった)

などなど。

誰かこのテーマについて僕と語りましょう。

追記

ぐぐったら、作詞者のインタビューを見つけてしまい、そこで「あなたの優しさが怖かった」の答えをついに知ってしまった。

全く想像していなかったが、自分が同じ立場だったらこうなるだろうなぁ、という考えさせられる答えだった。

もし気になる人がいたら、ぐぐってみてください。

8 ヶ月半にわたる苦行が (一応) 完了した

去年の 8 月から、今まで無料で公開してきたアプリを、(生活上の理由で) 全部 有料化する作業をしてきたのだけど、最後の 1 つは有料化しないことに決めたので、これで一連の作業はいったん区切りがついたことになる。

機能を一部有料化したもの

(ブラウザ拡張の有料化の知見はだいぶ溜まったが、あまりにニッチな領域なので語る機会はなさそう。。w)

正直、きつかったw

きつかったポイント

  • この期間、作りたいものを作る欲求や、新しい分野の勉強をする欲求は全て封印し続けてきたこと
    • 病気で 1 日に確保できる作業時間は少なく、作業を進めるためには一点集中する必要があった
  • レビュー等で、何度か「金儲けに走ったか!」的なことを言われたこと
  • 既存のアプリの改修なので、新しい技術の使用など、技術的な挑戦が全然できなかった(なので技術的にもだいぶ停滞してしまった)
  • 「既存アプリの一部機能を有料化する」ということは「アプリをより不自由なものにする」という行為なので、今まで手塩にかけて育ててきた我が子に傷を付けるようできつかった

この 8 ヶ半を有料化に捧げた決断が正しかったのかは、正直今はまだ分からない。

明日からのこと

明日からは、完全に新しいものを、使いたい技術を使って作る予定。
まぁ、初心に帰って、作ることを楽しもうと思います。

というか、若干 燃え尽き症候群になりかけてるから、早く次作るやつの仕様を決めてガンガン作っていこう。。w

ねえ斎藤先生。自転車を倒さないようにするには、どうしたらいいか分かる?
走り続けること……自転車を安定させるには止まっちゃダメなんだよ
漫画「ブラックジャックによろしく

この台詞、好きなんよね。

「生活保護のケースワーカーやってるけどもう無理」を読んで

※ あまり楽しくない話なので、読み進める際は注意。

anond.hatelabo.jp

釣りかもしれないけれど。

  • 大前提として:現場の最前線で疲弊してる人にしか見えない景色があると思うので、本当にお疲れ様と言うほか無い
  • という前提のもとだけど、精神障害者への差別がキツい…
  • こことか→ 20代で家にいて、いざ訪問すると普通にゲーム機とかあんのね。こいつらゴミだなって思う。
    • 見ただけじゃ障害の重さは分からない
    • 病気で頭がボーッとして、ゲームはかろうじてできるが仕事のレベルのことはできないケースも多い
    • (自分もそう。常に頭がボーッとして買い物で物を選ぶのも苦労するレベルなのだが、見た目では分からないので、よく親や実際会った人に「なんだ、元気やんけ!(病気に見えないな!)」と言われる)
  • 今は自分は働けていた時代の貯金で食っている段階だけど、いずれ生保のお世話になる日は何年後かに来そうなので、そのときにこういう目を向けられるのかと思うと、やりきれない気持ちになった。。

 * * *

  • やや話題が逸れるが、生活保護は国民の分断を煽る話題だなと かねてより思うし、↑ の記事のブコメ にも分断が顕著に現れている
    • 生活保護を受給する人なんてろくでもない奴等なんだ! そんな奴等のために俺達の貴重な税金が使われている!」という側と、「いやいや適切に助けられてる人もいるんですよ」という側との分断
  • よく Yahoo! ニュースに、分断を煽るのを掲載側が確信犯的にやっているのではないかと思われる生活保護のニュースが掲載されている
    • コメント欄を見ると、案の定 地獄
  • ニュースサイトで取り上げるのはまぁ良いとしても、コメント欄は閉じた方が良いのではないのかなー、と思うこの頃。

人にアドバイスとかできるような身では全くないけれど

自分がまだ会社員で、病気で休職していた時は、「仕事を辞めて無職になったら人生終わりだ」と思っていた。

病気が良くならないまま休職期間の終わりが近づき、いよいよ無職になる決断を迫られたときは、「いっそ死ぬしかないのではないか」という選択肢も一瞬よぎった。

 *

で、今、無職になって 4 年くらい? 過ぎて、実際に人生終わったかというと、まぁ、なんとかなっている。

病気でいろいろ失っているので幸せではないけれど、元職場や周囲にたくさん迷惑はかけた(かけている)けれど、

それでも絶望するような日々じゃないし、死んでるよりは生きていたほうが遥かにマシと思える日常はどうにか送れている。

 *

だからもし、今これを読んでいて、病気などで仕事を辞めざるを得なくなって絶望しかけている人がいたら、(あるいは将来、不幸にもそのような状況になってしまったら)

無職になってもどうにかなっている人間がここにいるので、絶望しないでくれると嬉しいな、と思う。

*1

*1:社会保障があるので生活はなんとかなる。今まで税金を払ってきたなら、引け目を感じずにそれを利用すれば良いと思う

歩けないこと、その中で世界を広げていくこと

  • 自分はたくさん歩くと、翌 2〜3 日くらい、激烈に体調が悪くなって寝込んでしまうので、遠くに出かけたり、旅行に行くことができない。
    • (なので遠出をしている人が羨ましい...というのは今回の主題ではないので話さない)
  • 体調が悪くならない限界歩行距離はだいたい2,000 歩/日 くらいなので、僕は家から半径 1,000 歩が世界の全て。それより先の世界は、物理的に見に行くことが出来ない

  • 知らない場所に行くことが物理的に出来ないので、僕はアプリを作って世界の誰かに使ってもらったり、プログラミングの学びを深めることで、僕なりに見える世界・見える景色を広げていきたい
  • しつこく物作りと勉強を続けていけば、たくさん歩ける人達には見えない、自分にしか見えない世界がいずれ広がっていくはず
  • と思っている

(なので、プログラミングできる体調の時間がもう少し増えると良いな〜。というぼやきである)

人に物を薦められない

  • 本・ゲーム・映画を人に薦めるのって自分は出来ないんだよなぁ。
  • 相手に時間を何時間も取らせるものだから「もし合わなかったら...」って考えちゃうし、自分なんかが相手の大切な自由時間に何時間も干渉するのがおこがましい気がしちゃうのよね。
    • (ここでも自己肯定感の低さが影響している)
  • YouTube の動画とか、インスタのアカウントとか、曲みたいな、鑑賞する時間が短いものは、例外的に気軽に薦めてる。