に、大晦日と元旦の間だけ帰省した。実家といっても今両親が住んでいる場所は僕が生まれ育った町ではないのだけれど。
両親のことは好きだけど自分の性格上どうしても気ぃ遣ってしまうし、向こうにも遣わせてしまうだろうから、と思って 2 日しかいなかった。
けど、なんだかんだ実家は落ち着いた。
なんか、全てがうまくいかなくなったり、夢破れたりして限界になったときは、ほんの少しでも実家に頼ってもいいのかなぁ、という考えがふと浮かんだ。
自分には頼る人がいないのだと長らく思い込んできたけれど、実際には頼ろうと思えば頼れる相手はいるにはいて、僕がその人達を頼るという選択をとっていないだけなのだとそのとき気づいた。
頼ることは難しい。いくつになっても難しい。むしろ歳を重ねるごとに苦手になっていってる気がする。