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IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

狭い部屋とカフェ

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特に深く考えず安さだけで即決した、刑務所の一室のような狭いワンルームに住んでもう 6 年近くになるだろうか。

たまーに家に人を呼んで食事を振る舞ったりするときに、だいたい「もっと広い部屋に住むべきだ」と言われるので、盲目的に「次に住む場所はもう少し広い部屋でなくてはなぁ」と考えていた。

だけど冷静に考えると、やっぱり僕には狭い部屋が合ってるんじゃないか、と思い直すに至った。

というのも。僕は昔から、家にいても落ち着かないタイプの人間で、ゆっくり落ち着きたいときはいつも近所のカフェなど外で過ごすようにしている。

そういう自分にとって、どれだけシームレスに家からカフェに移動できるかがメンタルヘルスの鍵を握る。メンタル状態が悪化しているときに、お金のことを気にせずすぐに近所のカフェに行けるためには、家は狭くてもいいのでランニングコストが安いことが重要なのだ。(なんかもう、ここまでくるとカフェが家の延長のようなものだ。)

そんなわけで、また住む場所を変えるとしても、おそらく自分は狭い家を選ぶのだろう。僕は家でくつろぐことも TV を見たりすることもないので、リビングのあるような広い部屋である必要はないのだ。誰かと暮らすようになったらまた事情が変わってくるのだろうが、それはそのときになったら考えればいい。