お仕事の話。
会社の中に、神がかって設計が出来る人が何人かいて、自分はそういう人たちのめざましい活躍を見て「あんなんに絶対追いつけるわけないわ、無理無理」思って設計のスペシャリストになることはハナから諦めていた。
だけど、実際に業務をしていると、一番頭数の不足を痛感するのは「設計のできる人」だ。
で、いろいろ考えた結果、神がかって設計ができる人のレベルまで到達できなくても、今の組織の中で設計のできる上位 15% くらいに入るだけでも、チームの中で価値をかなり発揮しやすくなるし、将来の食い扶持にも十分なるんじゃないかなぁ、とゆるく捉えることにした。
まぁ、なので。これは設計分野に限った話ではないが、頭一つ抜けて出来る人を目の当たりにしても、怯まずに自分の腕を磨くことに集中したい。僕の目的はスーパースペシャリストになることじゃなくて、チームの中で価値を発揮してプロジェクトを成功へ導くことなのだから。目的を履き違えない。