会社の方と面談して、残念ながら来月末で退職する運びとなった。( ※ 同僚の方は、全社にアナウンスがあるまで口外しないようお願いします🙏)
今この瞬間の病状を切り取れば、「時短で」「かなり無理して」という 2 つの条件が付けば、働くことができる。それなのに敢えて退職という選択をしたのには以下の理由がある:
- 復職をすると、当然働き続ける必要があるので、
- 入院等を伴うような、長い時間のかかる治療が受けられなくなる。
- 保守的な、ローリスク・ローリターンな治療法しか選べなくなる。(例えば副作用の可能性がある薬に手を出しづらくなる、等)
- そもそも休職してから症状自体は良くなっていない。むしろ少し悪くなっている。
- ゆえに、ここで頑張って復職をしても、遠くない未来にさらに体調が悪化してまた休んでしまう、という未来が予想できる。
- 悪くなっている例:不眠の日の確率が上がっている。食欲も休職開始時より落ち、6kg 痩せた。肉が減って腰痛も悪化した。等。
- 調子の比較的良い日もあるが、安定しない。1〜2 日程度しか続かない。
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以下、今の心境。
ずっと前から覚悟していたからか、喪失感は今は思ったほどは無い。むしろ、ずっと心にのしかかり続けてた「会社への罪悪感」からもう少しで遂に解放されるのか...という、肩の荷が少しだけ降りる気持ちがある。
一方で「無理すりゃ働けるのに退職を選ぶなんてゼータクだなぁ」と責める自分もいる。その自責の念を振り切るために、この記事で退職の理由をちゃんと文字にしてまとめるに至った。
病気を持ちつつ社会人やってきた 8 年間、分かれ道では常に「自分が無理をすることで周りの期待に応える」を選び続けてきた。そんな自分が選んだ「休職」と「退職」という選択は、初めて周りの期待を裏切る決断だった。なんで最後にそういう選択をしたかと問われると、「 8 年間無理し続けてきた。もうこれ以上頑張れない」という答えになるかなぁ ... 。
まとまらないな。