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IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

大病を克服した人生も、大病で何かを諦める人生も、どちらも等しく価値があると信じていたい

タイトルで言いたいこと全部言ってしまった。

昨日と今日のニュース。なんというか、対照的だと思った。病気から表舞台に復帰した輝かしい人と、病気で職務を断念する決断をした人。

池江選手のような「大病から復帰した人」をドラマチックに取り上げる報道を見ると、「復帰しない」選択をせざるを得なかった自分の人生を否定されてる気がして落ち込む。

もちろん、大病から復帰するのはご本人の闘病の努力あってのことだから、凄いし素晴らしいことだと思うよ。

だけど、だからと言って、復帰できなかった人は闘病の努力が足りていないなんてことは無いし、復帰した人の人生より劣っているなんてことはない、と思う。ぶっちゃけ、闘病の努力をした上で治るか/治らないかは運でしかない。だから復帰できた人生も、復帰できなくてキャパに合わせた道で生きていく人生も、どちらも等しく価値があると信じていたい。