自分は独身なのだが、
独身(一人暮らし)× でかい病気持ち というのはかなりのハードモードに部類される人生だと思っていた。
自分の病状をなるべく客観的に分析して、では次はこういう手を打っていこう…という PDCA サイクルを、日々の症状と闘いながら自力のみで回していく必要があるからだ。
しかし最近は、配偶者とか家族がいた方がむしろハードな人生だったのだろうなぁ、と考えを改めつつある。
家族がいれば、病気や治療について相談できる相手がいることや、自分の病気についてよく理解してくれている人が身近にいる心強さはあるだろうが、
多分自分だったら、病気のことで家族に負担をかけてしまうのに自分は何も返せない罪悪感でメンタルがいっそう追い詰められていた気がする。。
自分が病気で仕事を休めば、当然 家計を共にする配偶者に金銭的負担が集中するので ( *1 ) 、自分の性格だったら無理して働き続けてただろうなぁと思う。
そう考えると、独身なのは自分の性格を考えれば幸運だったのかも分からん。
まぁ、与えられた境遇で日々ベストを尽くしていくしかないので、たらればを考えても何にもならんのだが。。
(言葉を選んで書いているつもりではあるけれど、この文章を読んで何か不快に思った既婚者の方がいたらすみません)
*1:扶養家族に障害者がいる場合は国から補助が出る制度があったと思うので、このへんは必ずしも断言できないところではあるが