通院日記

IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

サインバルタでメンタルめちゃくちゃヤバくなった記録

( ※ 着地点を全く決めずに編集画面を開いたので、いつも以上にとりとめないと思います。。🙏)

ちょっと前だけど、タイトルの話を書く。暗い内容をわざわざネットの海に放流するのはいかがなものかとも考えたが、こんなにヤバい時期があったという記録を残しておくのも 後々の自分の役に立つかもしれない、ということで編集画面を開いてみた。

*  *  *

今年も様々な薬の副作用とバトルしたけど、一番つらかったのは、少し前までサインバルタを 2 週間(だっけ?)飲んだときだった。

このグラフが底だった頃。割と最近。

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このときマジでヤバくて(語彙)、薬のせいで

  • トイレ行くのも苦労するくらい強い倦怠感で、ベッドから一日動けなかった
  • 元々無かった食欲がさらに減った( 500kcal/day くらい)

という状態だった。さすがにこりゃ続けられんよねということになり、薬は中断することになった。

精神の病って(自死を除き)死に直結することってあんまり無いと思うけど、この薬を使ってるときは「このまま食欲が落ち込み続けて自分は死んでしまうのではないか」と危機感を覚えた *1 。また同時に、以前ラジオで知った スウェーデンでは自力で摂食できなくなった老人は延命治療を原則としてやらない話 (本当かは分からん) を思い出して、「自力でカロリーを摂れなくなりつつある生物(自分)に生きる価値はあるのだろうか。無くね? 自然淘汰されるのが自然の理に適ってね?」と毎日考えていた。

それが心細すぎて、病気になって 10 年にして初めて「実家に帰りたい」と思った。生きているだけで自分の存在を肯定してくれる家族が近くにいないと、自分は自分の生を肯定できないと思った。

サインバルタをやめた今、上記ほどは思いつめなくなったし、治療もこのまま東京で続けるべきと思っているが。*2

*  *  *

「自分は生きる価値があるのか? 社会保障に乗っかってまで、つまり人様に迷惑をかけてまで」というテーマは、かなりの頻度で考える。

それに対するいまの答えは以下だ。

  • 世の中は平等ではない。運に恵まれる人もいれば、恵まれない人もいる。
  • 自分は、多分 生活習慣とかに関係なく、ただ運が悪いという理由で病気になった。つまりめちゃくちゃ運が悪い人。
  • 運がめちゃくちゃ悪い人を、その人よりも相対的に運の良い人達が(社会保障のシステムで)支えるのは、まぁ、理に適っていると言えるのではないか…
  • つまり自分は、まぁ生きててよいのではないか…

日々何も生み出せてないと、上記の思いが揺らぐ日もあるけどね。。

*  *  *

日々、薬との副作用のバトル。まぁこれが自分の仕事だと思ってやっていくしかない(仕事にしては、24h 休みなく続くのでなかなかハードだが…)。

薬にとても弱い体質で、やむを得ず「飲むと○○なので、どうしても続けられないです…」と医師に申告するたび、医師との信頼関係にひびが入っていく感じがある。「あーあ、こいつまた薬を投げたよ。本気で治す気あるのかな」と思われている気がしてならない。自分も、できることなら薬を長く続けたいんだよな、本当に…。。

今日も副作用に耐えて生き抜いた。明日 *3 もまた生き抜こう。

*1:今思えば、サインバルタの副作用で不安・焦燥がよりブーストされていたのかもしれない…

*2:余談であるが、サインバルタは、3 年くらい前までは相棒と呼べるほど自分を支えていた薬だった。あの頃とは保湯桶に体質が変わってしまったのだな…。。

*3:書いてるうちに日付変わってしまったが