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IT エンジニア。現在は働けておらず闘病中。いわゆる鬱です。

30 以降の人生、助ける人が少なくなりがち

「助けて」という救難信号を発信している人がいる。君はそれを聴き取った。周りを見渡すと誰も気づかずないらしく、そ知らぬ顔で通り過ぎてゆく。でも、君には「助けて」が聴こえた。だとしたら、それは君が「選ばれた」ということである。だったらためらうことはない。近づいて、手を差し伸べなさい

高校生に言いたかったこと - 内田樹の研究室

このことは自分も心がけている。お節介かもしれなくても、偽善と思われるかもしれなくても、心配だと思う人には自分から声をかけるようにしている。

手を差し伸べなかった結果、もしものことがあったら後悔するので。。

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体感だけど、30 歳以降の人生って、みんな家庭/家族/仕事のことで精一杯になって他人を気にしてる暇がなくなるので(しょうがない)、20 代の頃と比べてかなり「助けが必要な人を助ける人不足」な世界だなと感じる。

めちゃくちゃ辛い状況になってもその人をケアしてくれる人がいない、ということが自他ともに割と普通に起こりがち。孤立が常にすぐそこにある。それが 30 以降。

だからこそ、独身で自分のことだけケアしていればいい自分は、余力のある時はなるべく助ける側に回りたい。